一眼レフに負けない!シーンをしっかり合わせればデジカメでも綺麗に写真が撮れる!
こんにちわ、AWクリエイターです。
今回は写真についてお話したいと思います。
Webサイト制作において画像の使用は必要不可欠ですが、その写真を自分で撮るなんて事もよくあります。
ほんとうはしっかりとした性能の一眼レフがオススメですが、お値段も結構高め。(10万もあれば80万なんてものも)
ですが、お手頃な値段(1~2万円)のデジカメでもシーンに合わせて設定をきちんと選べばちゃんとした写真は撮れます。今回はその設定の入門編です。
※まず最初に
設定を説明する前に、カメラについての専門用語の様な物を3つ紹介します。
デジカメのオート設定はこれらを自動的にいじってくれているものなので
これだけ知っていれば意外となんとでもなるものですよ。
・ISO感度・・・数値が小さいほど暗く、大きい程明るくなる。
設定例)晴天・・・100~200 室内(蛍光灯)・・・400 (白熱灯)・・・800
詳細設定したい場合はこんな感じでいいのでは無いでしょうか。
・S(シャッター速度)・・・その名の通りシャッターの速度をいじるもの。
シャッタースピードが遅いと手ぶれや被写体ぶれを引き起こす。夜景モードなどはシャッター速度が著しく遅くなる。
・F値(絞り)・・・絞り値を大きくすると、レンズを通る光が少なくなる。絞り値を小さくすると、絞りが開かれてレンズを通る光が多くなる。
この3つを踏まえた上で(覚えなくても全然構いません)、デジカメによくある設定を見ていきましょう。
A(AUTO)モードでも良いのですが、ちょこっといじるだけでちょっとプロっぽく格好もつきます。
・人物(ポートレート)・・・絞りを優先した設定。もちろん人物を撮るときはこれ。
・風景・・・これも絞りを優先した設定。手前から奥までピントが合います。ボケなく綺麗に写真を撮りたい場合は風景設定でもいいかも。
・スポーツ・・・シャッター速度を優先した設定。スポーツと言いますが動いてる物を撮るのに適しています。動いているもの(電車とか車とか)を撮るとその車がすごい速い!みたいな撮り方が出来ます。 (いわゆる流し撮り、というものです。)
こんな感じ↓
・夜景・・・同じくシャッター速度を優先。スローシンクロモードといってシャッター速度が非常に遅くなるものもあります。ブれやすいので注意が必要。出来る限り三脚を立てないとブレブレになります。初心者にはちょっと撮りづらいかも。
・接写(クローズアップ)・・・絞り優先。シャッター速度はやや遅めで、近くで文章、小さな被写体など撮るときに役立ちます。後ろはボケるのでその被写体だけを撮影出来ます。よくある後ろがボケてて前がくっきり写っているプロっぽい技ですね。
こんな感じ↓
簡単に5つ紹介しましたが、この5つをシーンごとに分けても十分な撮り分けが出来ます。
是非試してみてくださいね。
※ちなみに
デジカメも今やたくさん機種がありますが、筆者も使用しているRICOHのデジタルカメラはオススメです。
値段もそこそこの安さ(1万から2万円程度)で上記のシーン設定がしっかり出来ますよ。
2万円程度で上記のシーン設定が出来、かつズームも割としっかりしていますので是非1度ご覧になってください。
RICOHの1世代古いタイプでもOKです。古いタイプは安くなっている筈なので(私はRICHOのCX4を使用してます)
参考URL:http://www.ricoh.co.jp/dc/cx/cx4/(RICOH公式サイト)